2017年03月19日
CO2カートリッジ内蔵型マガジンのメリット・デメリット
ご無沙汰しています。
昨年末から仕事で大きめのプロジェクトを進めていたためサバゲーに行く暇もガスブロをいじる暇もありませんでした(−_−;)
ぼちぼち活動再開していきたいと思います。
ガスブロに厳しい冬になるとCO2カートリッジ内蔵型マガジン(以降CO2マグ)が気になるガスブロスキーの方も多いかと思います。
私も冬シーズンにどうしても冬もガスブロでサバゲーしたいと思い、WE M4用のCO2マグを3ヶ月ほど使用したことがあります。
今回はCO2マグを実際に使用してみた上で感じたメリット・デメリットをまとめたいと思います。(ブログ記事のタイミング的には完全に機を逸した感がありますが…)
冬場でもかなり動作する。
みなさんご存知かと思いますが、CO2マグのメリットはこれにつきます。
沖縄の冬の屋外だと寒い時で10度前後ですが、これくらいの外気温ならガシガシブローバックして弾も飛びサバゲーで使用できました。
次にデメリットですが、個人的に次の4点が気になりました。
CO2カートリッジですが、私は一本100円の単価でまとめ買いしました。
一本で約70発程度撃てたと思います。1マグ40円くらいですね。
一般的なガス缶に比べたらかなり割高だと思います。
個人的にはサバゲーでたくさん弾を撃つスタイルではないのでランニングコストについては許容範囲でした。
恥ずかしい話ですが、CO2マグを実際に利用するまでは、”CO2マグを利用することでガスブロでも初速差が5m/sくらいまでに安定するのではないか”と勝手に期待(誤解)していました。
しかし実際に利用してみるとCO2マグでも撃つたびに初速が下がりました。連射速度が速いほど速度低下は大きく、飛距離は見てわかるほど短くなります。
初速を計測したところ、最大値と最小値の差が14m/sほどありました。この14m/sの差は夏場の代替フロン利用時の初速差よりも大きい数値だったため結構がっかりした記憶があります。(当時の計測データがあったので追記に載せておきます)
CO2マグをサバゲーで使用する上ではこれが一番デメリットに感じました。
先にも言いましたが、CO2カートリッジで約70発程度撃てます。ただ、65発目以降はガス圧が少なくなっているので、飛距離がでずほとんど役に立ちません。
リキッドチャージ式のノーマルマガジンならゲームの合間にガスを再チャージできるため、ガスを十分に充填した状態で毎ゲーム参加できますが、CO2カートリッジの場合は完全にガスを消費しきってからでないとカートリッジ交換できませんので、残ガス量が十分でない状態が発生しがちです。
失敗談としてCO2マグを3本使用していましたが、あるとき3本とも残ガスが残り5発程度という状態でゲーム参加してしまい1ゲームを無駄にしてしまったことがあります。
これを防ぐにはCO2マグ毎に何発撃ったかを記憶しておき、場合によっては休憩時間に空撃ちしてでもカートリッジ交換する必要があります。
このマガジン毎の残ガス管理と交換作業がリキッドチャージ方式に比べて地味に面倒でした。
CO2マグを普通の代替フロン用セッティングの本体で利用すると初速がとんでもないことになりますので、私の場合は次の2つの作業を行なって初速を法定の範囲内(0.25g使用でMAX 80m/sいかないくらい)に抑えてました。
インナーバレル長の90mmというのは、ものによってはハンドガンよりも短いと思います。
ちなみにこのセッティングでノーマルマガジンを利用すると弾が1mも飛ばず、初速もほぼ計測不可です。(記憶で申し訳ないのですが計測できたときで15m/s程度だった気がします)
ここまでは本体のセッティングが特殊ということだけで、実は何も問題ありません。
問題を感じたのは、春ごろに2丁目のWE M4が欲しくなってきたときです。もし、2丁目を購入して代替フロン用のセッティングで利用する場合、マガジンをCO2マグに交換するだけで初速オーバーしてしまいます。
もちろんそんな運用をする気はありませんでしたが、このような危険な組み合わせが可能な状態で銃とマガジンを所持すること自体が法に抵触しそうです。
かといって2丁目もCO2マグ仕様にセッティングするほどの愛着もこだわりもなくなっていました。
そういうわけで、CO2マグは2丁目購入前に処分してしまいました。
ちょっと長くなってしまい、まとまりに欠ける部分もありますが、CO2カートリッジ内蔵型マガジンが気になっている方の参考になれば幸いです。
昨年末から仕事で大きめのプロジェクトを進めていたためサバゲーに行く暇もガスブロをいじる暇もありませんでした(−_−;)
ぼちぼち活動再開していきたいと思います。
ガスブロに厳しい冬になるとCO2カートリッジ内蔵型マガジン(以降CO2マグ)が気になるガスブロスキーの方も多いかと思います。
私も冬シーズンにどうしても冬もガスブロでサバゲーしたいと思い、WE M4用のCO2マグを3ヶ月ほど使用したことがあります。
今回はCO2マグを実際に使用してみた上で感じたメリット・デメリットをまとめたいと思います。(ブログ記事のタイミング的には完全に機を逸した感がありますが…)
メリット
冬場でもかなり動作する。
みなさんご存知かと思いますが、CO2マグのメリットはこれにつきます。
沖縄の冬の屋外だと寒い時で10度前後ですが、これくらいの外気温ならガシガシブローバックして弾も飛びサバゲーで使用できました。
デメリット
次にデメリットですが、個人的に次の4点が気になりました。
- ランニングコストが高い
- 初速の振れ幅が大きい
- 残ガス管理が面倒
- 本体のセッティングが特殊になる
ランニングコストが高い
CO2カートリッジですが、私は一本100円の単価でまとめ買いしました。
一本で約70発程度撃てたと思います。1マグ40円くらいですね。
一般的なガス缶に比べたらかなり割高だと思います。
個人的にはサバゲーでたくさん弾を撃つスタイルではないのでランニングコストについては許容範囲でした。
初速の振れ幅が大きい
恥ずかしい話ですが、CO2マグを実際に利用するまでは、”CO2マグを利用することでガスブロでも初速差が5m/sくらいまでに安定するのではないか”と勝手に期待(誤解)していました。
しかし実際に利用してみるとCO2マグでも撃つたびに初速が下がりました。連射速度が速いほど速度低下は大きく、飛距離は見てわかるほど短くなります。
初速を計測したところ、最大値と最小値の差が14m/sほどありました。この14m/sの差は夏場の代替フロン利用時の初速差よりも大きい数値だったため結構がっかりした記憶があります。(当時の計測データがあったので追記に載せておきます)
残ガス管理が面倒
CO2マグをサバゲーで使用する上ではこれが一番デメリットに感じました。
先にも言いましたが、CO2カートリッジで約70発程度撃てます。ただ、65発目以降はガス圧が少なくなっているので、飛距離がでずほとんど役に立ちません。
リキッドチャージ式のノーマルマガジンならゲームの合間にガスを再チャージできるため、ガスを十分に充填した状態で毎ゲーム参加できますが、CO2カートリッジの場合は完全にガスを消費しきってからでないとカートリッジ交換できませんので、残ガス量が十分でない状態が発生しがちです。
失敗談としてCO2マグを3本使用していましたが、あるとき3本とも残ガスが残り5発程度という状態でゲーム参加してしまい1ゲームを無駄にしてしまったことがあります。
これを防ぐにはCO2マグ毎に何発撃ったかを記憶しておき、場合によっては休憩時間に空撃ちしてでもカートリッジ交換する必要があります。
このマガジン毎の残ガス管理と交換作業がリキッドチャージ方式に比べて地味に面倒でした。
本体のセッティングが特殊になる
CO2マグを普通の代替フロン用セッティングの本体で利用すると初速がとんでもないことになりますので、私の場合は次の2つの作業を行なって初速を法定の範囲内(0.25g使用でMAX 80m/sいかないくらい)に抑えてました。
- インナーバレルを90mmまでカット
- A+Airsoftの減速アルミフローバルブを組み込み
インナーバレル長の90mmというのは、ものによってはハンドガンよりも短いと思います。
ちなみにこのセッティングでノーマルマガジンを利用すると弾が1mも飛ばず、初速もほぼ計測不可です。(記憶で申し訳ないのですが計測できたときで15m/s程度だった気がします)
ここまでは本体のセッティングが特殊ということだけで、実は何も問題ありません。
問題を感じたのは、春ごろに2丁目のWE M4が欲しくなってきたときです。もし、2丁目を購入して代替フロン用のセッティングで利用する場合、マガジンをCO2マグに交換するだけで初速オーバーしてしまいます。
もちろんそんな運用をする気はありませんでしたが、このような危険な組み合わせが可能な状態で銃とマガジンを所持すること自体が法に抵触しそうです。
かといって2丁目もCO2マグ仕様にセッティングするほどの愛着もこだわりもなくなっていました。
そういうわけで、CO2マグは2丁目購入前に処分してしまいました。
ちょっと長くなってしまい、まとまりに欠ける部分もありますが、CO2カートリッジ内蔵型マガジンが気になっている方の参考になれば幸いです。
-------------------------- 追記 --------------------------
CO2マグの初速計測記録
気温 25.9度
弾 0.25弾
※1秒おきに発射。計測機のメモリーの関係で記録は6発目以降のみ。
06: 73.02
07: 70.1
08: 68.53
09: 73.37
10: 71.37
11: 68.4
12: 74.15
13: 69.09
14: 67.76
15: 68.24
16: 71.8
17: 68.36
18: 68.38
19: 68.36
20: 69.34
21: 69.21
22: 66.79
23: 67.12
24: 67.4
25: 64.85
26: 63.22
27: 60.08
28: 59.87
29: 56.54
30: 61.06
私もco2考えたんです…
134で可動させるとなるとまたセッティングしなおすか、ボルトキャリア(ローディングノズルのセッティングを変えた)物で対応するしかありせんね…
外部ソースがフィールドで使えるのならばエアータンクは最高ですよ!
WEのマガジン上部と電動の多弾数マガジンを組み合わせている海外ユーザーも見られます。You TubeでWE HICAPなどで出てくると思います。
今の現状オールシーズン使えるパワーソースは難しい所がありますね^^; 海外ではプロパンを注入してるのを見ますが日本ではどうなんでしょうね〜
こんばんは!コメントありがとうございます。
最近Twitterばかり見ててコメント確認するのが遅くなってしまいました(汗
外部ソース、毎年寒くなり始める時期に気になっていますw
ただ、
・マガジンからホースが伸びてるのが絵的に許容できるのか
・マガジン複数利用する場合、エアタンクやレギュレータがマガジンの数だけ必要になりそうでコストが心配
・市販レギュレータのMAX0.5Mpaだとリコイルとか物足りなかったりしないか
などなど気になることが多くまだ手を出せずにいます。
沖縄の冬は短いので、最近では半袖でプレイできない季節は、割り切ってサバゲーをお休みするのもメリハリがでていいかな〜と思ってます。
プロパンですが、県内ではアメリカ人の方が使用していますね。
近くで連射されるとプロパンの匂いが漂ってきてくさいですw